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2006年9月15日 (金)

古文書を読んでみよう~農業往来を読む~ その3

前回は、農業往来の付録ともいうべき、

「風雨年中耕作吉凶」の部分を読んでいきました。

本文にはいるまで、あともう少しだけ頑張ってくださいね。

では、読んでいきましょう。

Nou041_2  ←画像をクリック!

春、風多く吹ハ夏かならず雨降る

同、南風布けハ雨なり

同、巳の日・卯の日風吹ハ其年大風也

(春に風が多く吹いたら、夏は必ず雨が降る。

 同じく、春に南風がふけば雨である。

 同じく、春の巳の日・卯の日に風が吹けば、その年は大風である。)

夏、北風ふけばかならず雨ふるなり

同、巳の日・卯の日風吹ハ秋稲に中る也

秋、巳の日・卯の日風吹はその年ハ

水すくなし

(夏に、北風がふけば、必ず雨が降る。

同じく、夏の巳の日・卯の日に風が吹けば、秋の稲にあたる(豊作である)。

秋の巳の日・卯の日に風が吹けば、その年は水(雨)が少ない。)

Nou051_1  ←画像をクリック!

冬、南風吹バ三日の間に雪降なり

同、巳の日・卯の日風ふけば寒気

つよし、總て農家は分至とて春

分・夏至と秋分・冬至の気候を

知るべし

(冬に南風が吹けば、3日の間に雪が降る。

 同じく、冬の巳の日・卯の日に風が吹けば、寒気が強い。

 すべて農家は分至として、春分・夏至と秋分・冬至の気候を

 知らなくてはならない。)

     右見タリ干不求全書
      二      一

 右は、「不求全書」に見える文章である。

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 それにしても、なぜか巳と卯の日ばっかりですよね?

 なにかあるんでしょうね。

 また調べないといけません。

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